私、三十路も越え、慢性的な
運動不足を実感してまして、
自転車で通勤しております。
日を追うごとに脚力も付いて来て
最近では一番重たいギアでも軽々漕いで通勤しています。
そんなチャリンコ通勤2年目の先日の事です。
よく関節をポキポキ鳴らす癖があるのですが、
右手首をポキポキやっていた時にふと気がついたのです。
「
ん!?何だこの出っ張りは?」
右手首の手のひら側にポコッと
腫れが出来ていたのです。
押さえてみるとそんなに固くない感じ。特に痛みもない。
「
あ、これガングリオンじゃね?」
とか頭の中でひらめきました。
実は、以前、左手の中指の第2関節付近にも
腫れが出来た事がありまして、その時ガングリオンについて
結構調べ上げたんです。それは固かったのですがね。
その固い奴は整形外科を受診したら
「
線維腫ですね。問題ないですよ」
って言われたんです。
今では体重の減少(
自転車通勤で体重10kg減!)
とともに小さくなって来てます。
で、今回の右手首の腫れ物は柔らかい。
ガングリオン確定です。はいお疲れさまです。
原因は多分自転車のハンドルを押さえつけているので
その圧力負荷と道の段差衝撃のためだと思われます。
今の所害はなさそうなので様子見です。
では、ガングリオンについて詳しい解説を。
ガングリオンはゼリー状の液体で満たされた「
こぶ」で、
主に手首や手の腱と関節周辺に発症します。時に足にも。
大きいものではポンポン玉ぐらいになる事も。
突然出来てしまうこともあれば、徐々に進行する場合もあるようです。
原因は使いすぎや、強い衝撃の後に出来やすいそうですが、
その正確なプロセスはまだわかっていないみたいです。
20〜50歳で多く発症し、男性よりも
女性が3倍多く発症するようです。
ほとんどの場合、痛みはなく、治療の必要もありません。
大体自然に消滅していきます。
治療が必要な場合というのは、「
こぶ」で神経を圧迫したりして
痺れや痛みがおこっている場合などです。
受診するべき診療科は「
整形外科」「
外科」とか
切った貼ったの手術が得意な先生がいいでしょう。
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