米大学生の間で「頭の良くなる薬」が流行、将来は試験前にドーピング検査?2009年10月03日 11:47 発信地:パリ/フランスちょっと記事は古いのですが、とんでもない薬が流行っているみたいです。
記事の内容を読むと、この薬は、
徹夜で勉強しやすくなり
記憶力が高まり
覚えたことを試験の本番で思い出しやすくなる
といった効果があるそうです。
まさに「
アカデミック・ドーピング」ですね。
さて、気になるその薬の成分なんですが、
・アンフェタミン
・メチルフェニデートだそうです。
・・・・いや、ダメでしょこれ。記事の内容によれば、
これらは従来、認知症や注意欠陥多動性障害(ADHD)
ナルコレプシー(日中にものすごい眠気が来る発作を起こす)
などの患者に対して使われてきた薬だ。
・・・いや、確かにそうなんですけども、
問題点は他にあってですね、
・アンフェタミンこれ、
覚せい剤ですよ?
完膚なきまでに依存症になって人間止める事になります。
試験勉強で使うもんじゃありません。
眠気覚ましに使っていいのはせいぜい
カフェインまでです。
・メチルフェニデートこれも乱用する人間が増えたので
医療業界でも規制がものすごく厳しくなった医薬品です。
乱用すると幻覚見えちゃいます。もちろん、依存症アリ。
こんなものを勉強に使うようでは、
薬物乱用の有名な誘い文句の
「
眠くならないから試験勉強にいいよ!」
まんまじゃないですか!それをのんきに
「
これからの試験には尿検査が必要になるかもねw」
とか、アメリカはどこまでゆとりで居るつもりなんでしょうか?
季節柄、受験シーズンですが、
受験生の皆さん、眠たい時は仮眠をとってから勉強しましょう。
その方が頭がすっきりしますし、半分寝たまま勉強した気になってるより
時間の効率がいいですよ。
くれぐれもインフルエンザには気をつけて下さいね。
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