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前回の続きです。

今回は「薬剤師教育改革〜6年制への思い〜」薬剤師の職域と責任
について書こうと思います。

さて、薬学部が6年制になったということで、
その内容は臨床に重きを置くようになりました。
実習の時間数が伸びた訳です。

そして、これからの薬剤師に求められるものは何か。
それは、「効率の良い治療」への参加だと思います。

具体的に言うと、
今までの薬剤師は、はっきり言って作業員でしかありませんでした。
この悪しき慣習を打破して、病棟では治療計画、効果判定などの業務を通して
チーム医療を高度なものへと高めて行くようにせねばなりません。

また、街の薬局では、処方箋を回数券のようにして(リフィルと言います)、
慢性疾患安定期の患者管理をして、適宜受診勧告を行い、
医療費の負担を軽減出来るようになればよいでしょう。

ただ、これには、制度的に改革をせねばなりません。
このリフィルシステムはアメリカなどでは導入されていますが、
このままそっくりに日本に持ってくるには無理があります。

でも、いつの日かこのようなシステムになるのが医療として
良いのではないか?と考えています。


これら、次世代の薬剤師がいつの日か迎えるであろう変革のために、
着々と薬剤師はその技術や知識を積み上げて行かねばなりません。
今まで以上に臨床の場で活躍するためには、今まで以上に大きな責任を負う事になります。

責任を負うという事は決して恐れる事ではありません。
それだけ価値がある仕事だと言う事です。


薬剤師の職域が広がる一方で責任も大きくなります。
これからの薬剤師は臨床薬学という今までに無い分野を開拓せねばなりません。

しかし、これらの開拓をしっかりと成し遂げられたならば、
その人達は先駆者として、語り継がれるでしょう。


薬学部に入学して一所懸命勉強している薬学生の皆さん、
私どもも頑張りますから、一緒に新しい薬剤師の時代を迎えられるよう頑張ってくださいね。

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