さて、今回は、メタンフェタミンの兄弟分である
アンフェタミンについて紹介します。
構造式は以下。
これも相当簡単な構造式です。
このアンフェタミンは前回紹介したメタンフェタミンよりも厄介な代物です。
何が厄介かと言いますと、
「
薬物耐性と依存症の形成が早い」
のが特徴です。あくまでも
メタンフェタミンと比べて。ですが。
まあ、どちらも覚せい剤取締法で規制されている医薬品です。
臨床現場で使われる医薬品は主に、このアンフェタミンです。
治療目的としては、
ADHD:注意欠陥・多動性障害
ナルコレプシー:急激に眠気が来て落ちてしまうといった物に使われます。
このアンフェタミンは様々な医薬品や非合法ドラッグの
基本構造となっています。詳しい事は後述します。
一般的に裏社会で流通しているのはこのアンフェタミンです。
さて、次回はエフェドリンについて紹介します。
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