次期診療報酬改定の詳細が分かりつつあります。
詳細はこちら。
【中医協総会】後発品使用促進など、診療報酬改定の整理案提示後発医薬品の体制加算については、
数量ベースでの評価となる事がほぼ決定していますが、
この数量を判定する際に、エンシュアリキッドやラコールなどのような
医薬品は判定から外すという方針にもなっています。あと、注射針などの医療器具も。
その他、薬価単位が10gの外用剤なども単位を揃えて
カウントした方がいいのでは?という声も上がっているそうです。
しかし、もうちょっと考えて欲しいのは、
外用剤の薬価基準算定単位です。
分りやすく言うと、
点眼薬等の場合は、その薬価が1瓶の物と、1ml単位の物があるんです。
ほとんどの点眼薬は1本が5mlなのですが、これを瓶単位でいくと1瓶、
ml単位でいくと5mlとなる訳です。
という事は、同じ1本でもカウントが1と5に分かれる訳です。
5倍ですよ。5倍。この辺もしっかりと考えていただきたく思います。
ま、まだ骨子案ですので、ギリギリにならないと分りませんね。
どうせ3月末のギリギリになって出すんでしょうけどね。
混乱するのはいつも現場ですよ。まったく。
[2回]
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