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今日はちょっと「カチン」と来た事があったので、
その事について書きます。

先日、顔なじみの患者さんの相談を受けました。
相談内容は、

「高額医療の申請をしているんだけど、薬局の領収書に
処方せん発行機関名が無いと受け付けられないのよ」

というものです。

(´(・)`)「・・んなアホな」

詳しく話を聴いてみますと、
高額医療の還付を受けるため、その月に掛かった医療費の領収書を
全部支所に持って行った時に、

「この○○薬局の領収書は発行機関名がないからダメですね」

と言われたそうなんです。
で、発行医療機関名が入っている領収書は受け付けられたとか。
しかも、最近、発行努力が課せられた領収書以外の医療費明細書というものが
あるんですが、それには処方せん発行機関名が書いてあるにもかかわらず、
「これは領収書ではないので必要ありません」と言われたそうです。

一通り話を聴いた所で、「やっぱりそれはおかしい」という結論になりまして
支所に電話して聞いてみる事にしたんです。
患者さんにはとりあえず帰っていただきました。

( ゚Д゚)「はい、○○支所です」

(´(・)`)「あ、お世話になっております。
    ちょっとお伺いしたい事があるんですが
    高額医療還付に詳しい方おられますか?」

( ゚Д゚)「はい、私が伺います」

(´(・)`)「(患者さんからの相談内容を説明)
    処方せん発行医療機関名が無い薬局の領収書は
    受け付けられないんですか?
    薬局は医療機関として認定されていないんですか?」

( ゚Д゚)「私が処理した訳ではないのですので、
    当時の状況は分らないのですが、
    薬局も医療機関として認定されるとおもいます。」

(´(・)`)「では、なぜ薬局名だけの領収書は
    受け付けられないのでしょうか?」

( ゚Д゚)「基本的に高額医療還付の処理は、
    医療機関ごとに合算して行くんです。
    ですので、領収書に医療機関名があれば個別に
    合算して行くような形にはなるんですが」

(´(・)`)「薬局の薬代も病院に合算するんですか?
    でなければ、○○病院の合算いくら。
    ○○薬局の合算いくらとすればいいのでは?

    しかも、その領収金額の根拠である明細書を提示しても、
    これは必要ないと言われたのはどういう事でしょうか?」

( ゚Д゚)「・・・そうですね。ちょっと本庁に聞いてみます。
    折り返し電話致します」

(´(・)`)「(今、午後4時過ぎか)
    では、折り返しの電話は明日以降になりますかね?
    (どうせ仕事遅いんでしょ。
    明日に電話が来るかどうかも疑問だなこりゃ)」

( ゚Д゚)「いえ、今日中に連絡致します」

(´(・)`)「あ、そうですか。分りました。お待ちしております」

・・・・30分後。

( ゚Д゚)「もしもし、先ほどの件ですが」

(´(・)`)「はいはい。お願いします」

( ゚Д゚)「本庁の見解では、薬局の領収書には、
    保険以外の売薬などの購入金の領収書もありますので、
    そのようなものと、保険を使ったものとを
    明確に分けるために処方せん発行医療機関名がないものは
    受け付けられないとの事でした」

(´(・)`)「ん?もしかして、通常の売薬の領収書と保険を使った
    医療費領収書は同一様式のものを発行していると
    認識しているんですか?」

( ゚Д゚)「ええ・・・」

(´(・)`)「(ここから怒りがピークに)
    あのですね、こちら医療機関としては、
    何年も前から厚労省の指導により
    明確に保険を使った領収書であるものを
    発行するようにとの指導を受けて、
    総保険点数や薬剤料等の点数が分るような
    領収書を発行しているんですがそれは、ご存じないんですか?」

( ゚Д゚)「はい・・」

(´(・)`)「これは先ほど言われたように
    明確な医療費が分る領収書を発行する事で
    税務的な医療費控除を受けるために義務化されたものです。
    
    ですので、確定申告の時も医療費として、
    ○○薬局の医療費いくらという控除の根拠として、
    きちんと認定されているんですよ。
    
    しかも、領収書を見れば保険点数なども書いてますよ?」

( ゚Д゚)「でも、この高額医療の還付については最終的に
    医療機関からのレセプトと突き合わせて確定しているんです。
    そのため、還付金の支払いが遅れる事もありますし、
    投薬があるかという事等もレセプトが来ないと分らないんです」

(´(・)`)「(さらに怒りが沸騰)ええ、そうでしょうね。
    突き合わせて額を決定されるのは至極当然です。
    がしかし、医療機関のレセプトが遅れてくるのと同じように
    薬局からのレセプトも遅れますよね、当然。

    であるにもかかわらず、
    病院・医院発行の領収書及び発行機関名のある薬局領収書は
    その場で受付可能で、発行機関名がない薬局領収書は
    受け付けられないという事にはならないでしょう?」

続けます。

(´(・)`)「もしキチンとレセプトを突き合わせているのであれば、
    受け付けなかった薬局からの領収書にある金額も
    支払っている事になりますよね?
    それとも支払っていないのですか?
    
    もしそうであれば、
    高額医療の上限額を超えて患者さまは
    負担されている事になりますよね?
    還付されていないんですから。

    薬局からのレセプトも確実に上がってますからね。
    保険者からの支払いがきちんとありますから。」

( ゚Д゚)「ええ、、、」

(´(・)`)「どうしたらいいですか?」

( ゚Д゚)「分りました。
    それではその患者さまに申し訳ありませんが、
    受け付けられなかった領収書を持って
    再度お越しいただけるようにお伝え願えませんでしょうか?
    私が責任を持って処理致しますので」

(´(・)`)「分りました。
    ちなみにその高額医療還付は遡って請求申請できますか?」

( ゚Д゚)「はい、大丈夫だと思います」

(´(・)`)「分りました。その旨伝えます。
    お手数掛けました。いろいろありがとうございます」


以上です。

もうね、なんなんだと。
どんだけ分ってないのかと。

まあね、人員削減でひとりがいろんな業務を
しなければならないのは分るんですが、
だからといって自分の仕事がきちんとできないのはダメでしょう。
しかも時代の流れが分っていないとか。

もうほんと疲れましたわ。

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