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行ってきました伝達講習。
日曜なのに朝も早くから近所のホテルに歩いて。

なんかもう、スケジュールが午前10時〜午後3時て。
どんだけ拘束すんねん。日曜日やぞ。子持ちやぞ。
嫁の視線に耐えるのワシやぞ。
なんてブツクサいいながら参加ですよ。

ま、せっかく参加したので何か良い情報を得て帰らねばもったいない。
今回の講習会で得られた情報で自分としては初めて知ったのは、

・「後発医薬品調剤体制加算」は、直近三ヶ月の%を毎月検証して
加算を取ったり取り下げたりせねばならない。

・薬局で処方薬を後発医薬品に変更する場合、内服に関しては
比較的自由に変更できるが、外用薬は疑義照会の必要がある。

以上2点です。

後発医薬品調剤体制加算の毎月の検証ははっきり言ってダルいです。
あり得ないです。現場の身になってください。
結局、国としてはもう30%をぶち抜くぐらい後発品を使えという事でしょうね。

また、外用薬については簡単に後発品に変更してはだめということですが、
何やら生物学的同等性が検証できていないからだとか。フーン。

ま、所詮外用剤のカウント数なんて少ないですから、
現場としてもあまり変える事も無いですけどね。


ウチの薬局ではギリギリ30%を超えてくるかも分かりません。
非常に微妙なところであります。

だってこの情報が確定したのが1月半ばですからね。
1月の%なんて21%ぐらいですよ。
全力で変更して行ってもギリギリになりますよそりゃ。


次回医療法改定時に政権与党がどこになってるか知りませんが、
医療業界に明るい政治家にしっかり仕事をして頂きたいですね。
官僚にも、いい志をもった方もおられますから。

売国奴だけには投票しませんよ m9(`・ω・´)シャキーン

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うーん・・・
・「後発医薬品調剤体制加算」は、直近三ヶ月の%を毎月検証して加算を取ったり取り下げたりせねばならない。

 現在の、処方せんベースの後発品加算でも、直近三カ月分、毎月検証が必要ですよ。検証して、変更があれば届け出です。(線引きギリギリになった薬局は、いつでも大変ですよね・・・。)

・薬局で処方薬を後発医薬品に変更する場合、内服に関しては
比較的自由に変更できるが、外用薬は疑義照会の必要がある

厚生労働省中医協議事録の議論では、生物学的同等性などの議論は一切行われていません。おそらく後付けの言い訳です。

参考
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/txt/s0203-7.txt
おばか柊 2010/03/30(Tue)17:09:48 編集


コメントありがとうございます。
>・「後発医薬品調剤体制加算」は、直近三ヶ月の%を毎月検証して加算を
>取ったり取り下げたりせねばならない。
>
>現在の、処方せんベースの後発品加算でも、直近三カ月分、
>毎月検証が必要ですよ。検証して、変更があれば届け出です。
>(線引きギリギリになった薬局は、いつでも大変ですよね・・・。)

そうなんですよね。
今までは処方箋ベースのカウントだったので、
簡単に要件を満たせましたが、数量ベースになると結構ギリギリになる
薬局さんが多いのかな?とか思いまして「面倒くさい」と発言しました。

でも、本当に医薬品に掛かる医療費を下げたいというのであれば、
処方箋ベースでも数量ベースでもなく、
薬価ベースで本当に幾ら下げる事が出来たのかを算定要件にする方が
現実的ではないかとクマは考えています。

>・薬局で処方薬を後発医薬品に変更する場合、内服に関しては
>比較的自由に変更できるが、外用薬は疑義照会の必要がある
>
>厚生労働省中医協議事録の議論では、生物学的同等性などの議論は
>一切行われていません。おそらく後付けの言い訳です。
>
>参考
>http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/txt/s0203-7.txt

そうなんですか。
知りませんでした。ありがとうございます。

参考読ませて頂きました。
確かに生物学的同等性の話は無いですね。
医師側の基剤に対する議論ぐらいでしょうか。

私ども薬剤師は基剤の特性ぐらい分かっています。
○○軟膏を後発品の○○クリームに変えようなんて発想は
微塵もありませんよね。バカにすんなって感じです。

しかし、この法整備のおかげで口腔内崩壊錠は
嚥下困難患者が使用する以外、何の意味も成さなくなりましたね。
【2010/03/31 00:13】
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