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今回はデンプン(アミロース・アミロペクチン)についてです。

デンプンは皆さんもうおなじみの多糖類ですね。
片栗粉とかジャガイモを切った時に付くあの白い奴です。
ちなみにトウモロコシから取り出されたデンプンは
コーンスターチっていいます。

さて、このデンプンはその構造からアミロースとアミロペクチン
に分ける事が出来ます。

デンプンの構造はグルコースが基本構造なのですが、
このグルコースが直鎖状に繋がったものがアミロース。
枝分かれしている構造を持つものをアミロペクチンといいます。

この性質を理解するのに身近なものをあげますと、お米がそうです。

うるち米のデンプンはアミロース(全デンプンの15〜25%)と
アミロペクチン(全デンプンの75〜85%)の両方を含んでいますが、
もち米はアミロペクチンのみ(100%近く)で
アミロースがほとんど含まれていませんから炊くと粘り気が強く、お餅になるのです。

デンプンの消化は体内であらゆる消化酵素の作用を受けて
最終的にブドウ糖まで完全に分解されて血中に入って行きます。


次回はグリコーゲンについてです。

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さて、先日、来年度診療報酬改定の
整理案がでましたので、ここで触れたいと思います。
では、いきます。


《調剤報酬点数》

・後発医薬品調剤体制加算
4点→20%以上=6点 25%以上=13点 30%以上=17点

・調剤基本料の特例
18点→24点

・内服薬
15〜21日分:68点→71点
22日分以上:77点→22〜30日分:81点、31日分以上:89点

・一包化薬
89点/7日につき→1〜56日分:30点/7日につき、57日以上:270点

・湯薬
190点→7日分以下:190点、8〜28日分:190点(7日目以下)+10点(8日目以上1日につき)
    29日分以上:400点


・特定薬剤管理指導加算(新設)
4点(薬剤服用歴管理指導料)

・在宅患者訪問薬剤管理指導料
在宅500点/居住系施設350点→同一建物居住者以外500点/同一建物居住者350点

・後期高齢者薬剤服用歴管理指導料
35点→薬剤服用歴管理指導料30点、薬剤情報提供料15点

・後期高齢者終末期相談支援料
200点→廃止

今回はとりあえず報告までに。

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今回からは多糖類について見て行きます。
ちなみに多糖類には以下のようなものがあります。

・デンプン(アミロース・アミロペクチン)
・グリコーゲン
・セルロース
・キチン
・アガロース
・カラギーナン
・ヘパリン
・ヒアルロン酸
・ペクチン
・キシログルカン


多糖類というのは、今まで解説してきた単糖が
非常に多く連なって出来た構造をしていて、
私達の生活や生命活動を行う上で非常に重要な働きをしています。

この度の「ためになる糖類の話」の核心部分です。
では、次回より、デンプンから見て行きましょう。

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