「ハリネズミ」
ご存知ですよね。
ウチの嫁さん、ハリネズミを飼ってました。
去年ぐらいかな?寿命で亡くなりました。
その名は「うずら」
子供も当時はよく「うずら」と一緒に遊んでました。
で、「うずら」が亡くなって大分時間が経つのですが、
最近になって、なにやら子供が
「うずらちゃんに会いたい」
とか言い出したんです。
さて、この4歳になろうとしてる我が子にどうやって
この「死」というものを理解させようかと。
ま、理解なんて到底できるような年でもないんですが、
とりあえず、生き物は時間が決まっててそれが終わると星になる。
みたいな事を説明したんです。
子供本人は「うずら」の埋葬に参加してるんですけどね。
「うずらちゃんは4歳で終わり?」
と子供が言うので、
「まあ、そんなもんかな?」
と、返した所、
「じゃ、○○ちゃん(自分の名前)は何歳で終わり?」
と聞いてきました。
「うーん、80ぐらいかな?」
続けて
「お父さんは?」
クマが
「お父さんは多分60。早いよ。きっと。」
息子が
「いやだ、ずっと一緒がいい!」
(´;ω;`)ブワっなんていうやりとりをしてるうちに、ふと思ったんです。
「この子が今、死にたくないとか、死んで欲しくないとか考えてるのは、きっと今の人生が楽しく思えてるからなのかな?だとしたら、親としては嬉しいことなのかなぁ。」
なんて。
限りある時間の中で精一杯生きて。
いろんな事を見て、聞いて、感じて、思って。
それを次の世代に伝えて。
我が子にも、どうか人生を謳歌して欲しいと思う1日でした。
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